「東大のカルロス・ゴーン」との称される(byAERA)、
元リクルート常務/竹原さん(現 東大副理事)が主催される
「知恵の創発プロジェクト」に招聘され、幹事パートナーとして
会議に参加する為、本郷に行ってきました。

「国民にはあまり言えない国家財政状況」と、「頭脳取込を狙う財界の支援」を受けて国立大学法人化が進められた結果、教育関連に支出される予算の半分を従来享受していた東京大学では今、「官僚養成機関から社会的課題を解決する人財の育成機関へ」生まれ変る戦略を立て、小宮東大総長以下、トップダウンで東大改革が進んでいます。

21世紀対応型総合商社を戦略に有する弊社と、目指す方向性がとても近く、
お声かけ頂いたのをご縁に参加させて頂いた次第です。

現在、東京大学は、2004年度に全世界7位と評価されており、
経済で世界第2位の日本の大学が7位ではダメでしょう、ということで
その地位を向上させ大学大競争時代を生き抜く構えで、民間企業から
様々な人材を集めているとのことです。

本会議には広告代理店・商社・外資コンサル・外資金融・ベンチャー経営者・官僚等の若手(30代-40代)の色々な方が参集していて活発な議論がありました。

学生時代には、「社会に最も貢献するには社会の真ん中に行かないとね」
という議論がよく出ていて、その「真ん中」は10年前には「国家I種合格して
官僚になること」だったし、90年後半の官僚不祥事事件以降は、「結局は金の集まるところでしょう」ということで「外資金融のIBに入りM&Aの仕事をする」という風に時代と共に移り変わっており、その流れに従って東大生の就職活動が繰り広げられているようです。
(ただ実際は『どこの地面に立っていても、そこは地球の真ん中』であるのと同様に、「ここが真ん中だ!」という個々人の信念があるかないかの問題ですね)

経済産業省が力を入れているドリーム・ゲートもそうですが、大学卒業、即 起業家も増えていて、米国同様に「ハーバード出たら起業するのが第1レイヤー」という状況も、日本に到来しそうです。日本人は極端から極端に振子が触れて、よくも悪くも、行き着く所まで行くのが法則ですから(敗戦前と敗戦後、経済敗戦(失われた10年)前と後)。