2008年08月30日
週刊ダイヤモンド「富裕層調査」に掲載

先週号のこのダイヤモンドの記事は、反響がありました。大きく2つです。
1つは掲載された私のインタビューの中で「ニートより富裕層が多い」というくだりがあり、そういう視点が世の中に広まったこと。以前より同様のことを他の取材では話をしていましたが、活字になったのは意外にも今回が初で、各方面から反響が届きました。
2つ目は、ダイヤモンド社の富裕層調査において、調査方法として「高額所得者名簿への大量DM」と、「YUCASEE(ゆかし)への告知」という調査手段が採用されましたが富裕層からのアンケート回収数は結果としてどちらの同じレベルであったこと。この事実に対して、高級品企業からの反響がありました。
・高額所得者名簿の中から納税額3,000万円以上の人(つまり年間6000万円稼いだ人)
8万8,041人に対してDMを送付→ 回答数 167名
・YUCASEEで告知(会員数非公開)→ 回答数 100名
この結果を見て、高級外車や別荘を販売している企業のマーケティング責任者の方には以下のことが理解されたようです。
従来は、企業は闇雲に高額所得者名簿にダイレクトメールを送付しており、1回送付する毎に1,000万円近くのコストを負担していました。そのコストは最終的にはその商品代金に上乗せされ、消費者側に転嫁されていました。ついでに言うと、読まずに捨てられるダイレクトメールは紙の無駄というか資源の無駄でした。
一方、YUCASEE(ゆかし)を利用することで富裕層への情報提供コストを企業は削減することができます。コストを削減した分、なんらかの特典・サービスを消費者に還元することができ、これにより顧客満足度を高めることができます。これは、企業も当社も買い手である個人(YUCASEE会員)も三方両得になるのです。
週刊ダイヤモンド 富裕層調査
私や当社が紹介された部分に関しては上記の通りですが、特集全体の「格差世襲」については、「格差が世襲してしまうのは、嫌だな・・」と感じました。アンケートにもあるように自力で資産を形成したインテリッチ(新世代富裕層)は資産を自分の子供に継承することにやや否定的のようです。すべての人に「努力が報われる社会」であって欲しいと思います。
最近また格差社会が問題になっていています。でも、ちょっと冷静に、世界全体で見てみると・・・
年収300万円もあれば、世界の中では上位9.44%の富裕層に入ってます。
日本に生まれた時点で既にグローバルな勝ち組です。その恵まれた環境を活かすチャンスは誰にとっても、どこかにあるはずです。
ちなみに富裕層であるYUCASEE(ゆかし)会員は寄付に関心が高いです。
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