東京大学新聞オンライン様に取材頂き、インタビュー掲載頂きました。

連載:東大卒起業家たちのイマ
高岡壮一郎 インタビュー「東大卒は、社会的課題を解く仕事をしてほしい」

東大

















インタビューでも言及していますが、今はベンチャーの時代です。
卒業生がどんどんベンチャーに飛び込んで、日本を元気にしてもらいたいと思います。


新しい事業に挑戦するベンチャーは、産業の新しい成長分野を切り拓き、
雇用とイノベーションを創出する点において、経済活力の源泉です。

アメリカでは1970年代に意図的に米国政府がベンチャーブームを引き起こした結果、
今のグーグル・アマゾンを中心とした経済を牽引するベンチャーが生まれました。

遅れること45年、ついに日本でも、2015年にアベノミクス「日本再興計画」の中で
ベンチャー創造が国策になっています。

対GDP比で見たベンチャーキャピタルのマネー規模は、日本はアメリカの1/7に過ぎません。
これが日本の国策によって強制的に調整されるとみれば、だまっていても、
ベンチャー業界に流れ込むマネーはこれから7倍に増えていくと想定されます。

今、2015年現在、新卒の学生がいたとします。

今から大企業に入るとすれば、そこには「人口逆ピラミッド」があり、年配者が多く、
若手は少なく、その末端に位置付けられる。人口減少社会の中で既存事業の
国内売上高は減っていく傾向にあり、毎年のように中高年がリストラされている世界。
そこで働いて得られるスキル・ノウハウ・経験は過去100年に培われたもの。

他方で、ベンチャー企業に行くとすれば、新しい需要をとらえて、これから右肩上がりに拡大傾向、
部下もどんどん増えるし、資金もどんどん流れ込んでくる傾向にある。
働いて得られるスキル・ノウハウ・経験は、これから30年を見据えて通用するもの。

「人口逆ピラミッド時代」・「終身雇用神話の終わった時代」であるとの現実の中で
大企業はあまりお得ではないのではないか?という機運は、私が起業した2005年ごろから
周知されるようになってきました。

長期的な安定を求めれば求めるほど、それは個人が成長する以外になく、
そのためにはベンチャー企業で力をつけるのが良いのではないでしょうか。